損害保険の1つである"賠償責任保険"は、"個人向け賠償責任保険""一般企業向け賠償責任保険""特定業務向け賠償責任保険""専門職業人賠償責任保険"と、大きく4つに分けられます。

そして1つ目の"個人向け賠償責任保険"には、私生活の中で被保険者の同居の親族が他人にケガをさせたり、他人のものを壊してしまったりしたときにも損害賠償金を補償できる"個人賠償責任保険"があります。
この保険は補償範囲が広く、例えば飼い犬が人を噛んでけがをさせてしまったり、マンションで水漏れを起こして下の階にまで被害が及んだ場合、子供が他人にケガをさせてしまった場合、自転車で通行人にけがをさせてしまった場合、デパートなどで高価なものを壊してしまった場合などに適用されますが、"自動車保険"や"火災保険"などにも特約としてつけることができるものなので、知らない間に重複して加入していたというようなことがないように気をつけたいものです。
他にもゴルフのプレーに伴って発生する事故を補償する"ゴルファー保険"、テニス施設での競技、練習、指導中賠償事故、傷害事故、用品損害を補償する"テニス保険"もあります。
"賠償責任保険"の2つ目の"一般企業向け賠償責任保険"には、施設の所有者や占有者が負担するおそれのあるリスクをカバーする"施設所有管理者賠償保険"、請負業者が作業中に依頼人の物品をこわしたり、人にケガをさせたりしたときのための"請負業者賠償責任保険"、行った仕事の不備で客に損害を与えてしまった場合のための"生産物賠償責任保険"、他人からあずかった物品に損害を与えてしまった場合のための"受託者賠償責任保険"などがあります。
"賠償責任保険"の3つ目の"特定業務向け賠償責任保険"といえば"自動車管理者賠償責任保険"が挙げられますが、これはたとえば自動車整備工場とか駐車場管理者などのように自動車を管理することを生業としている人が他人の自動車を盗難にあったり、傷つけてしまった場合に補償されるものです。
また、"賠償責任保険"の4つ目"専門職業人賠償責任保険"の主なものには、医療事故で医師側に否があった場合の補償をしてくれる"医師賠償責任保険"、弁護士業務でミスをして依頼人に損害を与えた場合の補償をしてくれる"弁護士賠償責任保険"があります。
こうして見ていると"保険の奥の深さ"をつくづく感じますね。
保険Naviは、保険について解説しています。
スポーツ中のケガ、やけど、階段からの転落、自転車での転倒、乗り物との衝突など数え上げればきりがないほど、私たちの暮らしの中にはいたるところに"危険"が潜んでいます。

しかし傷害保険"は、私たちの日々の暮らしの中で起こるそのような"思わぬ事故"を補償してくれます。
中でも"普通傷害保険"には家族型と個人型があって、日常生活の中で起こるすべてのケガが対象とされ、ケガの程度によって"死亡保険金""後遺症保険金""入院保険金""手術保険金""通院保険金"などの保険金が保険会社から支払われます。
また、保険料は職業や職種によっても異なりますが、賠償責任などの各種の特約を付帯させることも可能です。
そして、交通事故や建物、乗り物火災によるケガに備える"交通傷害保険"にも家族型と個人型があり、国内・国外を問わずに補償されます。
この保険は名前を聞いただけだと自動車に乗っている場合だけというイメージが強いのですが、徒歩、自転車で移動中の事故の場合もこの保険の適用範囲となっています。
さらに国内の旅行中のケガや損害を補償してくれる"国内旅行保険"は"普通傷害保険"と同じで、これに特約を付帯することで賠償責任、携帯品損害、万一の時の捜索などに必要な援助者費用なども補償することができます。
そしてこの保険は通常、損害保険会社や銀行などで扱われていますが、最近では旅行代理店やネットでも加入が可能になってきました。
海外旅行を安心して楽しむために是非おすすめしたい"海外旅行保険"は、海外旅行中の傷害や損害を補償してくれます。
しかも、"疾病治療費用""疾病死亡""携行品損害""賠償損害""救援者費用"などの特約を付帯することが可能で、いつ何が起こるか分からない海外ではこの保険が強い味方となってくれます。
これらの"傷害保険"の保険金というのは、健康保険、生命保険、労働保険、または加害者からのなどとは関係なく、損害の程度に応じて予め決められた額が定額払いで支払われます。